むかしむかし、あるおじいさんが 木を切りに、山へ行きました。 その日はなぜかとてもあつく、 おじいさんは木のかげにすわって 休んでいました。 ふと見ると、木のよこにうちわが落ちて いました。 「あれ?こんな山の中になぜうちわが 落ちているのだ? あついのでちょうどよかった。」 と言いながら、うちわであおぎました。 すると、これはどうしたことでしょうか?おじいさんのはなが、とつぜん にょきにょきと長くなりました。