昔、夜は月がありませんでした。ある夜、ひとりの女が 魚を取りにメンボク・ワオ湖にでかけると、湖の水の中に、 きらきら光るものがありました。 女は漁あみでその光るものを引き上げました。 女はそれをヌヴカ(月)と名づけて家に持ち帰りました