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空になった籠、男を振り返る山姥、逃げ出す魚売り テキスト画像3
山んばは、あっというまにかごの魚をぜんぶ食べてしまいました。 そして、魚売りの方をふりかえると、言いました。 「もう、魚はないなあ。まだまだはらがへっている。しかたないなあ、お前を食べるか」 魚売りは、飛び上がってにげだしました。