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このけむりをあびた太郎は、
たちまちおじいさんになってしまいました。 テキスト画像9
「私は、7日しか竜宮にいなかったのに、ここでは100年もたってしまったのか」 太郎はかなしくなりました。 太郎は、どうしてよいかわからなくなりました。 「そうだ、この玉手箱をあけてみよう」 太郎は、お姫さまにあけてはいけないと言われたことを忘れて、玉手箱をあけました。 すると、白いけむりが、箱から出てきました。 このけむりをあびた太郎は、たちまち、かみもひげもまっ白になり、 こしもまがったおじいさんになってしまいました。(おしまい)