男のつまが、てりつけるひざしの下で はたらき、昼ごはんを食べるため 家にもどると、主人はいびきをかいて ねていました。 あたまにきたつまは、泣きながら夫へ、 「自分ひとりくろうしているのを 知りながら、こんなにひるねばかり するなら、うえて死んでしまっても、 もう知りませんよ」とおこりました。 すると、男はつまのこごとがいやになり 家をでてしまいました。