東国へ行ったこのやしきの持ち主は、とうとう帰ってきませんでした。 それで、彦造は、大きなおやしきを自分のものにしました。 田畑からもたくさんの作物がとれ、どんどん金持ちになり、 彦造は安楽に暮らすことができるようになりました。 一本のワラから、このようにお金持ちになったので、人々は、 彦造のことを、「わらしべ長者」とよびました。 おしまい