神社をでたとたん、彦造は石につまずいてころんでしまいました。 立ち上がった彦造は、いつのまにか手にワラをつかんでいました。 「何だ、わらか。神様は、さいしょにつかんだものを大切にしろとおっしゃってけど、 こんなのが、役に立つのかなあ」