next title back index home

見まわす山姥、梁の上で口に手を当ててささやく魚売り テキスト画像11
しばらくして、山んばが目をさましました。 「おや、モチを焼いてたはずだが、どこにもないぞ。どうしたんだ」 すると、魚売りは、小さな声でささやきました。 「火の神様じゃ、火の神様じゃ」